【ギターとベースの違い】特徴や演奏面等5つのポイントで紹介!

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ギターとベースの違いを特徴や演奏面など5つのポイントにわけて紹介したブログのサムネイル画像

「楽器を始めてみたい!」

「憧れのあの曲が演奏できるようになりたい!」

そんなワクワクした気持ちでギターやベースを始めようと考えている方、いらっしゃると思います!

でも!

「そもそもギターとベースの違いって何?」

と思っていませんか?

筆者は高校生の頃、初めて楽器屋さんに行ったときにギターとベースの見分けがつきませんでした。

そこで!

この記事では、エレキギターとエレキベースの違いをご紹介します!
弦の数や大きさなどの特徴から音域や演奏面など5つのポイントにわけていますよ!

ぜひ参考にしてみてくださいね!

もくじ

弦の数

エレキギターとエレキベース、これから始めようと思っている方は本当に見分けがつかないと思います!

まず最初にご紹介するポイントは弦の数!

主にエレキギターには弦が6本、エレキベースは弦が4本張ってあります!

▼ギター

FENDER ( フェンダー ) / Player Stratocaster MN 3TS

FENDER ( フェンダー ) / Player Stratocaster MN 3TS

▼ベース

FENDER ( フェンダー ) / Player Jazz Bass 3-Color Sunburst

FENDER ( フェンダー ) / Player Jazz Bass 3-Color Sunburst

弦の数と連動してヘッド部分のペグと呼ばれる弦巻きのパーツの数も違うので、ルックスで見分ける時はこの違いを確認するのが一番分かりやすいと思います。

しかしここで注意が!

実はエレキベースでも弦が5本や6本のモデルもあります(ギターで弦が7本等のモデルも)。
これらは多弦ベース・多弦ギターと呼ばれているもの。

弦やペグの数だけで判断していると間違えてしまう可能性もありますので、この点には気をつけて下さいね!

ちなみに弦の太さにも差があって、ベースの方が太い弦が張られています!

楽器の大きさ

弦の数とあわせて見分けやすいポイントが楽器の大きさです!

エレキギターとエレキベースを並べてみると、ベースの方が大きく背が高いです(画像だとわかりにくいですが・・・)。

▼ギター

FENDER ( フェンダー ) / Player Stratocaster MN 3TS

▼ベース

FENDER ( フェンダー ) / Player Jazz Bass 3-Color Sunburst

並べた時に、特に分かりやすいのがネック(弦を押さえる場所)の長さ。

ショートスケールと呼ばれる、ネックが短いベースもあるのでこれもちょっと難しいのですが、一般的にはギターよりベースの方がネックが長くて楽器全体で見たときに背が高いですよ!

先ほどの弦の数とあわせてルックスで見分ける時のポイントとなります!

音域

さて、ここまでは見た目の違いに焦点をあててお伝えしてきましたが、この先は別の視点から見てみましょう!

ギターもベースも楽器ですから、演奏する際の音域(出せる音の高低の範囲)というものがあります。

ギターはベースと比べると高い音まで出すことができて、煌びやかな高音で曲の間奏にソロを演奏することも多いです!

それに対し、ベースはギターと同じように演奏すると1オクターブ低い音域を出すことができて、バンドではドラムと共にリズム隊と呼ばれ、曲の土台をしっかり支えることが多いです!

役割

コンサートでエレキベースを演奏している男性の画像

ギターとベースはバンド内にて受け持つ役割にも違いがあります!

ギターはコードと呼ばれる和音を演奏したり、先ほどすこしご紹介したように間奏でのソロを担当したりします!
コードには明るい響きのものや暗い響きのものがあって、ギターで演奏することで曲の印象を表現していると言えますね!
またエフェクターという機械を使うことで音色も多彩です。
激しいロックサウンドから煌びやかで伸びのある高音、また感動的で優しい音色など、様々な種類の音を使い分けて曲に彩りを加えます!

ベースはコードのルートと呼ばれる音を演奏することが多く、バンド内で最も低い音を演奏します!
スマートフォンのスピーカなどで聞くと音が聞き取りにくく、「何を弾いているのかわからない・・・」と感じてしまうかもしれませんが、ライブ会場などではフロアを振動させるほどの迫力を発揮します!
ベースが演奏をストップすると途端にスカスカな印象になってしまう、まさに土台となる役割を担当しているパートです。

演奏面での違い

男性がステージでギターを演奏している画像

ギターとベースは演奏面での違いも大きいです。

ギターは和音を演奏する為に同時に複数の場所を押さえることが多く、弦をまとめてジャカジャカと演奏するコードストローク、押さえた弦をバラバラに演奏するアルペジオ、押さえる場所をピンポイントにして軽快にリズムを刻むカッティング、一気に主役に踊り出すソロなど様々な奏法を一曲の中に織り交ぜています!

最初はどうしても同時にうまく押さえることができないこともあり、ギターは難しいというイメージを持っている方が多い印象です。

対してベースは単音での演奏が多いです!
弦の一箇所(コードのルート音)を押さえ、決まったリズムで演奏し続けるルート弾きと呼ばれる演奏から練習を始めることが一般的なので、ギターよりも最初の苦労は少ないと感じる方も多いかと思います!

しかしシンプルな演奏の中にグルーヴやノリという奥深さがあり、ダンサブルな曲ではとても複雑なフレーズを演奏したりします。
また、スラップ奏法という派手な演奏方法もあり、ソロを担当することもありますよ!

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まとめ

ロックバンドがライブで演奏している様子

これから楽器を始めようと思っている方や初心者の方に向けて、ギターとベースの違いを5つのポイントにわけてご紹介してきました!

実は記事にてご紹介した内容はごく一部で、もっと様々な奏法や役割などがあります。

これからギターやベースを始めようと思っている方や初心者の方には、まずはこれらの内容から違いやそれぞれの魅力に触れて頂き、少しずつ奥の深い部分まで知っていただけたら嬉しいなと思います!
そしてこの記事がその手助けになれれば幸いです!

ちなみに、ギターもベースも様々なモデルが発売されていますが、記事内の画像では「ストラトキャスター」というモデルのエレキギターと「ジャズベース」というモデルのエレキベースを紹介してきました。

これらのモデルは最初の一本に選ぶ方が多いモデルかと思います!
ぜひあわせて参考にしてみてくださいね!


FENDER ( フェンダー ) / Player Stratocaster MN 3TS

FENDER ( フェンダー ) / Player Stratocaster MN 3TS


FENDER ( フェンダー ) / Player Jazz Bass 3-Color Sunburst

FENDER ( フェンダー ) / Player Jazz Bass 3-Color Sunburst


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この記事が皆さんのお役に立てますように!
では!

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