先日、自宅で作業中にブレーカーが落ちてしまい、そのまま上がらないという事件が発生しました。
住んでいる建物の管理会社に連絡してお話を聞いていたら
「これは自費修理で・・・」
「電力会社に電話しても対応してもらえないから・・・」
と言われ
「えっ!?」
とビックリしていたのですが、なんと結果的には電力会社の方が駆けつけてくれて無償で修理してくださいました!
僕は日頃、エレキベース講師や音楽ユニットのメンバーとして活動していてブレーカーやら漏電やらは全くの素人。
おそらく日本で生活している方の大半は同じなのではないでしょうか。
ということは、もしかしたら同じ境遇で困る方が今後もいらっしゃるかもしれません。
そこで!
この記事では、ブレーカーが落ちてそのまま上がらなくなった時に僕が行った対処法や電気が使えるようになるまでの流れをご紹介します!
現在では様々な契約や機器があると思うので全ての方に当てはまることはないと思うのですが、少しでも「困った!」という方の参考になれば幸いです!
もくじ
まずは結論から
今回僕はブレーカー内部のバネが経年劣化で壊れてしまって、落ちたまま上がらなくなっていました。
「近隣の電気屋さんに自分で直接電話する」
「管理会社さん経由で、過去にやり取りのある電気屋さんに来てもらう」
などなど様々な対処方法が頭を駆け巡りましたが、選んで正解だったのは「契約している電力会社(僕の場合は東京電力)に電話」でした。
素人同士で話しても結論は出ないので、正確な情報を得るためにも「契約している電力会社に電話する」のを僕はおすすめします。
しかし、電話しようにも問い合わせ先がわかりません。
東京電力のサイトにアクセスしても連絡先がわからず、電話番号を探していた時にとても助けられたWEBページがこちらです。
▼セレクトラ・ジャパン株式会社のサイトにて東京電力のカスタマーセンター・問い合わせ電話番号がエリアごとにわかりやすく掲載されています。
東京電力:カスタマーセンター・問い合わせ電話番号
電話した後は東京電力のスタッフの方が駆けつけてくれてブレーカーを一部交換、生活かけつけサポートに加入していたので修理費用の負担はありませんでした(あくまで僕の場合です)。
12:30頃ブレーカーが落ちる
午前中の作業を終えて、少しパソコンをいじりながらお昼ご飯の準備をしていた12:30頃。
突然ブレーカーが落ちてしまいました。
使用していたメインの家電はIHのクッキングヒーターと電気ケトルと洗濯機。
おそらく多くの電気を一度に使った為にブレーカーが落ちてしまったのだと思います。
下がっているブレーカーのツマミは、上げても上げても上がりません。
ブレーカーに貼ってある説明書きは文字がかすれてしまっていて、何が書いてあるのかよくわからない。
住んでいる建物の管理会社に電話しました。
管理会社の人が来てくれる
電話したところ「電気屋さんを呼ぶしかない」と言われてちょっと雲行きの怪しさを実感。
ガチャガチャとブレーカーをいじるのは怖いので、グーグル先生頼りでツマミを操作しても改善されません。
そうこうしているうちに管理会社の方が来てくれたのですが、僕と同じでわからない様子。
調べているうちに先方から
「漏電しているのではないか(結果的にしていませんでした)」
「ブレーカーが故障している(ヒューズが飛んでる)」
という話が出てきます。
そしてこの時に管理会社の方が仰っていたのが
「ブレーカーが故障していた場合は、劣化ではないので自費修理になる」
「電力会社に電話しても対応してもらえないと思うので、近隣の電気屋さんに来てもらうしかない」
ということ。
「えっ!?」
となりました。
とはいえ、(管理会社の人が言うんだからそうなのかな)と思いつつ僕が出した対処方法の結論がこちら。
「とりあえず電力会社に電話します」
結果的にこれが大正解だったのですが、まだちょっと大変でした。
ネットが使えず調べるのが大変
ちなみに僕が契約しているのは東京電力。
▼東京電力のホームページはこちら
東京電力|東京電力グループサイト
電話しようと思ったものの連絡先がわからず、インターネット回線が繋がらないので頼れるのはスマホと4G回線のみ。スマホは格安SIMで月1ギガまでのプラン。結構ピンチです。
とりあえず東京電力のサイトにアクセスしてみたのですが、スマホだと調べにくいですし、会社の規模もサイトの規模もデカすぎて末端の連絡先が全然わからん(※個人的感想です)。
情報が載っていそうな毎月の領収書は手元にないし、LINEで東京電力から案内がくるので見てみても問い合わせ方法はいまいちよくわからず、会員ページを見つけたものの入るためのパスワードは紛失してしまったのかわかりません。
カスタマーセンターで検索をかけてみた
どうしたらいいものかと途方に暮れかけていた頃にふと
「東京電力 カスタマーセンター」
で検索してみました。
そうしたらとあるWEBページが目に飛び込んできます!
▼そのページがこちら!
東京電力:カスタマーセンター・問い合わせ電話番号
このページはセレクトラ・ジャパンという会社(電気やガス・インターネットや格安SIMなどのプラン選びをお手伝いする会社のようです)のとあるページだったのですが、飛ばし読みで進めていくと僕が暮らしている神奈川県エリアの問い合わせ番号が!
(この番号で本当にあってるのかな)と思いましたが、もし違ってたら途中で切ってまた調べようと考え、ワラにもすがる思いで電話してみました。
想像より早く電話がつながる
電話してみると「東京電力」の自動音声が聞こえてきます!
でもなかなか繋がらないのでは・・・と思いながら案内に沿ってボタンを押し進んでいきました。
すると、思っていたよりずっと早く担当の方とお話ができる状態に!
現状を説明すると
「60〜120分程でスタッフがお伺いします」
とのこと!
「えっ!そうなの!?」と驚き、管理会社の方の話との食い違いを聞いてみると
「まずは我々が確認します」と仰って頂きすごく安心できました。
修理費用について確認すると、どんなサポートサービスに加入しているかで違うそうで、少しだけ説明して頂いて続きはスタッフの方から到着後に聞くということになりました。
スタッフさんが到着
スマホで出来る事をして待っていると、スタッフの方が到着(おそらく60分程だったと思います)!
ブレーカーをチェックしてもらい、出た結論は
「ブレーカーのバネが経年劣化で壊れている」
「このまま東京電力がブレーカーの交換をする」
「生活かけつけサポートに加入しているので修理費用の負担はない」
でした。
すでにビックリしていましたが、さらに驚いたのがこちら。
なんと交換するパーツがすでに車に積んであるとのこと!
・・・すごい。
そしてパパッと交換してくださり、その他の点検までして頂き無事電気がついて一件落着!
時計を見てみると15:30!
丸一日かかると思っていたので、とても迅速な対応をして頂くことができました!
東京電力のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
まとめ
と、いうわけで!
僕が経験した、ブレーカーが落ちて上がらない事件の発生から解決までの対処方法と流れをご紹介してきました!
結果的には管理会社の方の仰っていたことは間違っていたわけなのですが、僕自身も管理会社の方も、それぞれの立場があってお話をしますし、その中で伝えておかなければいけない情報(今回の件では自費修理の可能性に関すること)が言い方によっては結果間違いとなってしまうことはあると思います。
ですので、冒頭にも書きましたが、もし、同じような状況で「困った!」という時は正確な情報を得るためにも「契約している電力会社に電話する」のを僕はおすすめします!
改めて僕がアクセスしたWEBページを掲載しておきます。
もしよければ参考にしてみてください!
▼セレクトラ・ジャパン株式会社の東京電力カスタマーセンター・問い合わせ電話番号掲載ページ
東京電力:カスタマーセンター・問い合わせ電話番号
▼東京電力のホームページ
東京電力|東京電力グループサイト
この記事の中の情報が何かのお役に立てれば幸いです!
ではでは!
※記事の内容が全ての方の無料交換や無償での修理を保証しているものではありません。
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